パソコンが壊れた!でもデータは助かるかも?

HDDクラッシュの原因は2通りあります

「パソコンが起動しなくなった!」人間には2種類いると言われています――HDDクラッシュを経験した人と、その哀しみをまだ知らない人と。しかしその日は突然やってくるのです。嗚呼、失われたデータは二度ともどらないというわけでもなく、実は復旧できる場合があります。「HDDクラッシュ」と呼ばれる記憶媒体の損傷には、「論理障害」と「物理障害」の2種類があり、どちらであるかによって、復旧できる確率と業者に依頼したときの値段が変わってくるんです。

論理障害は安く軽傷の場合が多い

「論理障害」と呼ばれる原因の場合、データを取り戻せる確率は比較的高くなります。これは機械としてのハードディスクには傷も変形もないけれど、その中に書き込まれているデータに異常や欠陥が生じている状態のことを指します。たとえばOSを起動させるのに必要なファイルが消えてしまったり、またはウィルスに感染した場合なんかも論理障害に含まれますね。この場合、無料ツールを使ってデータを取り出せることもありますし、業者に頼んだときも比較的安価(目安として数万円)で復旧できるようです。

物理障害はちょっと大変

それに対して「物理障害」はちょっと厄介です。これを一般ユーザーがどうにかするのは不可能で、業者に依頼して、分解検査してもらう必要があります。ハードディスクというものは、ナノ単位の精密機械なので、どうしても専門のラボが必要なのですね。検査の結果、復旧可能かどうか、どのていど復旧できるのか教えてくれるので、それを見てから改めて依頼するかどうか決めるわけです。ハードディスクは消耗品であると言われていることを肝に命じたうえで、パソコンと向き合う必要があるということですね。

パソコンの修理は故障部位によって1日~1週間程度かかりますので、ビジネスで使っている場合は代替機の準備をしておく事をお勧めします。